ゆいかの活動方針

「病気は生体の回復作用である」

「病気は生体の回復作用である」とは、ナイチンゲールが看護覚書の中で述べている看護の本質です。
ゆいかの看護はこの「回復作用」を妨げる原因を取り除けるよう、あらゆる環境を整備することで回復を促すことを目指しており、さらにそれが利用者自身でできるようになる過程を様々な技術や資源を使って支援することと考えています。

目標・方針

目標

  1. 人の潜在能力に働きかけ、本人らしい自然な方法で自律できるよう支援します。
  2. 「看護」に基づいた良質で専門的なサービスを提供します。
  3. 誰に対しても気品と敬意を持って接します。
  4. 看護を追究し、後進の育成、地域づくりのためのリーダーシップを発揮します。

方針

  1. 訪問看護は制度運用から報酬にいたるまで、全て公費(税金)で賄われていることを常に意識し、質の高いサービスを適正に提供することに努めます。
  2. 持続可能な社会の仕組みを意識し、常に看護職の役割を考え行動します。

ゆいかが目指すもの

「ゆいか」とは日本に古くからある「結」という相互扶助の仕組みや精神に倣い、課題を皆で取り組み、助け合った「果」に共にたどり着く境地へ、という、ゆいかが目指しているありたい姿への祈りを込めてつけた名前 「ゆいか(結果)」です。

私たちは、歳をとっても、病気になっても、誰もが安心して療養できる地域をつくるために、一人一人が自助力を高めることや、住民同士が支え合うことが大切だと考えています。
そのためにも、まずは利用者が安心して療養できるよう、24時間365日緊急時の対応ができる体制をとって活動しています。
この対応を通じて自己管理のための知識を利用者に伝え、自律できる人を増やしていくことが「ゆいか」の役割だと考えています。

事業所の概要

名 称訪問看護ステーション ゆいか
設 立2013年5月
代表者管理者 杉田 京子
所在地大阪市都島区片町1丁目8-18 KS片町ビル402号
事業内容・訪問看護事業
健康保険法に基づく訪問看護事業
介護保険法に基づく居宅サービス事業
介護保険法に基づく介護予防サービス事業
・教育・研修
セミナーの企画・運営

勉強会・体験学習のご案内

ゆいかでは、訪問看護師を育てることはもちろんですが、地域の医療機関の看護師を訪問看護師として受け入れたり、地域の医療機関に対して訪問看護に関する研修を実施するなど、地域医療に開かれた取り組みをしています。

「看護」を語ろう
訪問看護体験
意思決定支援